たいていの人は
私を珍しい生き物と出会ったかのように珍しがる。
なんてことはない、
私が周りと違ってみえるんだろう。

私は毎日歩き続けている。

真っ白だった服は汗と雨の汚れで黄ばんでいる。
元が真っ白なTシャツだったなんて誰も思わない。

だって自分だって時々忘れてしまうくらいなんだ。
このTシャツが真っ白ってことを。

でもさすがに自分でもこの体臭のを隠すのは難しい。
1ヶ月近く風呂には入っていない。
2006.09.25 Comment:0 | TrackBack:0
電車に乗るといつも物思いにふける。
窓際に座りひたすら外の風景をながめる。

時間の流れが違った動きをしている。

その空間の中には特別な場所のように思える時がある。

僕の時間が逆流し始めた。
2006.09.25 Comment:0 | TrackBack:0
何度も同じ夢を見た。

目が覚めるとその夢も記憶の中に消えた。

視力はどんどん劣れえていくんだ、
私以外の世界はどんどんゆがんでいく。

・・・ゆがんでいるように見える?

ひどい体力の疲れを感じる。
部屋の中は真っ暗だ、一つの明かりもない。
手を伸ばし目覚まし時計を掴む。
目の前に持っていき時刻を確認する。
2006.09.25 Comment:0 | TrackBack:0
私は以前までたくさんの言葉を持っていました。
時間とともに少しずつ言葉を失っていったのです。

どこに置いていったのかも解りません。

だから私は誰とも話をしなくなりました。
2006.09.23 Comment:0 | TrackBack:0
私は五歳になる娘を連れて
山の上の展望台まできている。

星を見に来たのだ。

娘は私に言った。
「どうしておほしは、ひかってるの?」

私は答えた。
「みんなが幸せでいることが
嬉しいからだよ」
2006.09.23 Comment:0 | TrackBack:0
僕らはお互いに椅子に向き合って座っている。

周りには何もない・・

周りには壁もなく、天井もない
全ては白いのだ

どこまでもこの色が続いているようだった。

彼女は真っ直ぐな目線で僕を見ている。
2006.09.22 Comment:0 | TrackBack:0
ある場所に巨大な木があります。

私はこれは一つの星だと思います。

ひとつひとつの葉が生命でたとえるなら人間です。
2006.09.10 Comment:0 | TrackBack:0
クラスではとりわけ目立つタイプでもないし
女らしさもないかもしれない。
たぶん異性にはあまり興味を
もたれない顔立ちをしていると思う。

男の子と話す時なんかは緊張して
いつも敬語になってしまうのだ。

私は初めて人を好きになった人がいる。
2006.09.10 Comment:0 | TrackBack:0
私は大学時代陸上部に所属していた。

今は、休日でさえ体をつかうことさえなくなった、
40代のサラリーマンだ。

全国大会出場を決める駅伝大会に私はアンカーとして
選ばれた。

この日のために、毎日30キロの距離を
ほぼ毎日走り続けた。

大事な大会だった。
2006.09.09 Comment:1 | TrackBack:0
私はあまり大きな変化を求めないで生きてきた。

世間一般でいう普通の人生を生きれたらそれで
いいと思っていた。

四十を過ぎてからは家族の為に働くことで必死だった、
二人の娘は小学校に入ったばかりだ。

余裕はなかったと思う。
2006.09.08 Comment:0 | TrackBack:0
小学生の頃私は、学校まで歩いて通学していた。
さほど遠くもなかったが、
歩いて20分くらいはかかったと思う。

中学生になると歩いて通学するには
だいぶ時間がかかるため、私は自転車で通うことにした。

学校までは自転車でだいたい40分くらい
かかったと思う。
2006.09.06 Comment:0 | TrackBack:0
私には古い友人がいた。

彼は知名度の高い大きな会社に勤めていた。
私なんかよりはるかに年収もあった。

課長にまでなった彼が突然その会社を辞めたのだ。
誰に相談することもなく。

昔からやりたかったことがあるんだと私に言った。

彼の妻は子供をつれて実家に帰ってしまった。
2006.09.04 Comment:3 | TrackBack:0
私の体は、周りの仲間とは少し違っていた。

最初からじゃない
それに違うのは少しだけだ。

私の体には矢が刺さっている。

空を飛ぶことはできるが
羽を動かすと激しく体が痛む。
2006.09.03 Comment:1 | TrackBack:0
小学校の頃私には仲のよい男子が一人いた。

彼はとても臆病で弱虫だった。
すぐ泣くし、あまり自分の意見を言葉にしない。

だから人に何か伝えたい時は、
「アー」とか「ウーン」とか言いながら
手で仕草するのだ。

先生にも解らない彼の言葉を理解できるのが
この学校に私ひとりだけだった。
2006.09.03 Comment:1 | TrackBack:0
おじいちゃんはヒマワリが好きだ。

昔おじいちゃんは恋をした。
学生の頃、同じクラスで同じ年の女性である。
綺麗な顔立ちをしている女性だ。

昔、写真を見せてもらったことがあるが
びっくりするくらいの美人だった。

おじいちゃんは不器用でうまく異性と話せなかったので
手紙を書くことにした。

お互いに手紙の交換を続けた。
何通目かの手紙の中に何か小さい粒のようなものが
入っていた。
2006.09.03 Comment:2 | TrackBack:0
その日、僕は学校へ行く駅では降りらず。
街に近い駅で降りた。

その駅は広い広場がある駅で隣には5階でてのビジネスホテルと
ショッピングセンターになっている。

駅について階段を上がると広場があって、
たいていそこでは、ストリートライブとか若い人のたまり場
になっている。

僕は時々学校に行く前この場所で時間を潰すことがある。
そこで僕はある女性に目が留まった。

広場の隅で御座を敷き詩を書いてる女性がいた。
その女性は自分より2〜3才くらい年上に見えた。
背は低く。麦わらの帽子をかぶり、黄色いTシャツと膝まである
ジーンズをはいていた。
2006.09.03 Comment:0 | TrackBack:0
僕には手紙を書きたい人がいる。

だが住所がわからないので書いた手紙をだすことはできない。
もし出したとしても、手紙はまたもとの場所にもどってくるのだ。

書きたいこと伝えたいことは日に日に多くなっていきます。
些細なことなんだけど、今日どう感じてどんなことが起こったかとか、
君が今どんなことで悩んでいるのかとか、今日はどんな日だったとか、
体調はどうか、どんな本を読んだとか、どんな映画がみたいとか、
今度、僕が描いた絵や写真を見て欲しいとか、どんな場所に行きたいとか、、、

僕には僕の考えしかできないよ。
2006.09.02 Comment:1 | TrackBack:0
彼女の手はとても小さい。
そしてとても細いのだ。
とても白い肌をしている。

体はとても華奢で少し猫背ぎみ。
彼女の後ろ姿の歩くところを見ているのが好きだ。

香水はつけてないっていってたが
とてもいい香りがした。
たぶんシャンプーの匂いなんだと思う。

2006.09.02 Comment:0 | TrackBack:0
私は学生の頃初めて人を好きになった。

何もかもが好きだった。
自分の気持ちを告白するまでに一年も
かかってしまった。

不器用で異性とはそれまで全く話しなどしたことなかったのだ。

2006.09.02 Comment:1 | TrackBack:0
戦況は悪化した。

戦友たちは食料の補給もなく栄養失調になり
次々と倒れていく。

多くの戦友は餓死やマラリアなどの疫病にかかり戦死した。
ある戦友は死ぬ間際私に、「水をくれ」と言った。
しかし水はなく、私は彼に近くにあった水溜りの泥水を
帽子を使ってろ過し彼に飲ませた。
彼はその水を飲んだ後、とても小さい声で私に何か伝えようとしたが
私は彼の言葉を理解することはできなかった。

最後に私は独りになった。

2006.09.02 Comment:1 | TrackBack:0
<あるノートの1ページ>
 
 ぼくは朝、電車で通勤している。
 毎朝、同じ電車にのる。

 しかし車両には不思議と若いカップルしかのって
 こないのだ。

2006.09.02 Comment:1 | TrackBack:0